合作企業
責任、権利、義務、投資の構成、利益配分、経営管理などについて、双方で話合い、あらかじめ契約で決めておきます。全て契約進める点が合併企業とは異な り、通常外国側は契約期間内に投資元金を回収するように事業を計画するため、損益の予想の立てやすいホテルなどのサービス業に多く見られます。
メリット
◆基本的には合弁企業と同じ。
◆権利や義務はすべて双方の話し合いにより合作契約によって決定できる。
◆合作契約により比較的短期間で利益を回収できる。
デメリット
◆合作契約により企業が赤字でも契約に定めた利益分配が必要。
◆再投資などの長期的企業戦略が立てにくい。