尼崎市会社設立センター

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印鑑に関する失敗談

~印鑑編~

 ■失敗談

ケース①:住所と社名と代表名が全部いっしょに入ったゴム印を作ったが、

       住所だけ・社名だけを押したいときが結構あり、不便なことに……

 

ケース②:インターネットで安いところを探したが、意外と時間がかかることがわかり、

      それまで待てずに近所のはんこ屋さんで高価なはんこを作ることに……

 

ケース③:値段ばかり優先させて素材にこだわらなかった結果、代表印が欠けてしまい、

       印鑑登録や登記申請、各種契約書をすべて作りなおすことに……

 

■アドバイス

ケース①:ゴム印は、住所と社名をセパレートしたものを作ろう!

 

ケース②:印鑑購入の際には、顔を見て交渉ができるはんこ屋さんに

      『実際に買うときには、おいくらにしていただけるのですか?』ととりあえず聞き、

      値段交渉してみるのもいい!

 

ケース③:会社印は、丈夫な素材のものをつかうといいです。



社名に関する失敗談

~社名編~
■失敗談
ケース①:同じ社名がすでに登録ずみで拒否され、一から考え直すことになってしまった。
 
ケース②:社名登録後、自分が将来やりたい事業について「商標権」を確保しておくべきでした。
 
ケース③:商標調査を行ったが、自分がやりたい商品領域においてはすでに
 他企業が同じ名前で商標登録をすませていた……
 
ケース④:外国語(和製英語や英語の造語)を社名に用いたが、
 ネィティブ・チェックを怠ったため間違っていることに気づかなかった。
 
ケース⑤:長い社名、発音しにくい社名のため、何度も聞き返されることになってしまい、ストレスになってしまった。
 
■アドバイス
ケース①・③:社名を決める際、最低でも、自分の社名候補については、検索エンジンで調べてみましょう。
 
ケース②:商標調査以上に意外と大切なのが、インターネットのドメイン取得。
 こちらも自分の社名を入れてみて、最後に.co.jpや.comなどをアドレスのバーに入れて調べてみましょう。
 
ケース④・⑤:名の由来は大切です。社名には、ぜひオリジナルなストーリーがあれば、話のネタにもなります。
 また、なじみやすく、覚えやすい社名にしてみましょう。
 

税金に関する失敗談

~税金編~

■ 失敗談

ケース①:会社は設立しましたが、会社設立の後に税務署や社会保険事務所などへの届出が

 必要になることまで深く考えていませんでした。届出には添付書類が多かったりするため、

 かなり時間と労力を費やしてしまいました。 

 

 また、税務署への届出書類(青色申告など)や社会保険に関わる書類は、

 法人税など納税額や社会保険料額にも関わってきます。

 ですから、これらの書類の届出のサポートがない事務所に依頼した結果困ってしまいました。

 同じ失敗をしないために、会社設立後の税務や労務まで適切なアドバイスやサービスを

 提供してくれる税理士を紹介してもらうべきだったと思っています。

 

ケース②:品目が10万円以下の備品は経費処理できるので、10万を越えるものの領収書は分けて切ってもらっていた

 (*平成15年度から30万円未満まで可能)。

 だけど、単体で価値のないものはいくらばらばらにしてもできません。

 

ケース③:フリーランスだった頃、なんだか面倒くさく感じて数年間、白色申告にしていた。

青色申告にしていればずいぶん節税できたはず……

 

■アドバイス

ケース①:多大な時間と労力を無駄にしないよう、法人にするかぎりは税理士さんのお世話になられることをお勧めいたします。

 

ケース②:税理士さんに、個人だと今このくらいだけど、法人になるとこんな感じ、

 と税制面でのメリットを詳しく教えてもらった上で決めることができます。

 法人にする理由は税制面だけではもちろんありませんが、税金だけをとってみても

 いろいろな面で有利でしたので、迷っている方は税理士さんに相談してみてはいかがでしょうか。

 

ケース③:知らないと損をするケースもたくさんあります。わからないことは税理士さんにアドバイスをいただきましょう!!