合弁企業
外国の企業、経済組織、個人と中国に設立した共同経営企業のことで、
独資よりも中国側と組むことで利益があがることもあります。
合弁企業は利益や義務配分が出資比率によるため、外国企業の投資資本が少なくてすみます。
出資割合は中国の重点育成産業や規制分野では上限を定められている場合もあります。
メリット
◆外国側の投資資本が少なくてすむ。
◆中国側の資産、労働力、販売ルートが活用できる。
◆当局との折衝などで中国側パートナーの力を利用できる。
◆外国側の派遣者が少なくてすむ。
デメリット
◆董事会での重要事項拒否権があり、中国側との協力関係が重要。
◆中国側の影響が避けられず、相互協調が必要。