尼崎市会社設立センター

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香港での会社設立

香港での会社設立する際のメリット
 
◆会社設立の費用が安い (払込資本最低金額HK$1)
◆設立期間が短くてすむ (書類がそろえば10日程度)
◆一人でも設立できる (出資者=代表取締り役 可能。 香港以外に在住でも可)
◆確立した法制度(英国統治時が基)
◆ビジネスマンのほとんどが英語を喋ることができる
◆アジアの金融都市、中国へのゲートウェイ (中国工場の資材手配や営業拠点として)
◆成田から飛行機で4、5時間の距離
◆インフラ
◆所得税 最高17%
◆自由な経済 (三国間経済中継地としての事業所得税の免除※)
◆情報の自由
◆法人設立、維持費が安い (駐在員不要で法人維持可能)
◆客先より貿易決済をL/Cで直接受け取れる

 ※香港に法人を設立し、代表となっても住民票が日本国内にあれば課税の対象となります。

 

香港で会社を設立する際のデメリット
 
◆すべての事業において事業開始から一ヶ月以内に税務局から商業登記証を取得しなければならない。 
◆株式会社は変更がなくとも商業登録書は毎年香港で更新しなければならない
◆会社設立の際に会社秘書役という香港居住者もしくは香港法人が必要となる
◆香港入境後30日以内に香港身分証 (Hong Kong Identity Card) を申請し、
   事前に就労ビザを取得する必要がある (観光ビザで入国し現地で就労ビザに変更する方法もある)
◆満11歳以上の180日以上の滞在許可を得た者は身分証の携帯が義務づけられている

 


 

会社設立のポイント

 

香港では日本の株式会社に相当する法人を Limited Company (有限公司) と呼びます。
外国企業が現地法人を設立するか支店を出す場合公司註冊処 (Companies Registry) に登録しなければなりません。
類似商号の調査は こちら で検索可能です。
登録においての必要書類は 基本定款 (Memorandum of Association) 会社定款(Articles of Association)  設立申告書(Form NC1) です。
会社の設立を簡単にすばやく行い人のために、司法書士事務所や会計事務所があらかじめ設立してある会社(シェルフカンパニー)を買う方法もあります。
三国間貿易(オフショア貿易※)について近年ペーパーカンパニーの調査やタックスへブンの除去について討論されております。

 

※オフショア貿易とは


三ヶ国で行う貿易事業の際、貨物は香港を経由しなくても、香港を源泉とする収益はオフィシャルルールに基づき書類を正しく製作すればその利益には一切税金がかからないのです。
この貿易はリインボイシング操作(移転価格)といい、香港がアジアの金融都市と呼ばれるひとつの理由でもあります。
また、オフショア貿易で非課税になる地域は限定されており、他に2005年記載ですが、こちら でオフショアについてのメリット、デメリットが詳しく書かれています。